日本再生可能エネルギー協会

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28 7月 2016

全国ご当地エネルギー協会シンポジウム:農山漁村を豊かにする再生可能エネルギーのちから(8/29 )

当協会と協力関係にある全国ご当地エネルギー協会のシンポジウムが、下記要領で開催されます。是非ご参加ください。 農山漁村には、自然の恵みが豊富に存在しています。こうした豊かな資源を再生可能エネルギーに活用することで、農林漁業の発展や地域活性化を図ることが可能となります。 本シンポジウムでは、農林漁業者・団体が中心となって取り組む再生可能エネルギー発電事業について、有識者にその意義と効果をご講演いただくとともに、地域の活性化につながる再生可能エネルギー事業のあり方について考えます。   開催概要 日時:2016年8月29日(月)13:00〜17:30(開場12:30) 会場:徳島県立障がい者交流プラザ 3F 研修室 定員:80名(先着順、定員に達し次第受付終了) 参加費:無料 プログラム: 基調講演 1「日本経済の現状と未来、儲かる農業が日本を救う」 金子勝氏(慶応義塾大学経済学部教授) 基調講演 2「地域活性化と再エネ〜小松島市の取り組み〜」 小松島市担当官 農山村地域の再生可能エネルギー事例紹介 1…

11 4月 2016

【平成27年度追加版】ガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー ~地域の未来はあなたがつくる~」

平成26年の農水省補助事業の一環として作成したガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー 〜地域の未来はあなたがつくる〜」に、平成27年度版として新たに4つの取り組み事例を追加しました。      

15 3月 2016

地元のみんなが出資する岐阜の小水力発電!

石徹白(いとしろ)地区。この地区の住民みんなが出資する小水力発電の計画が始まっています。2007年から試験的にマイクロ水力発電を導入し、2011年には上掛け水車を設置。発電された電気は農産物加工場でトウモロコシを使った特産品づくりに役立っています。 Iターン(都市からの移住)の平野さんらがきっかけとなり、地元の有志が手作りでスタートした小さな取り組みが、少しずつ発展してきました。新たな小水力発電は朝日添川(わさびそがわ)から取水している一号用水の水を使い、2016年の運転開始を目指しています。 地域への効果、成功のポイント 設置費用は、75%を県や市の補助金で、残りを日本政策金融公庫からの4千万円の融資と、地域の各世帯からの2千万円の出資でまかないます。 これまでの小水力事業と同様に今回の事業の収益も、農業の6次化や新規就農への支援、用水路の維持管理などに使う予定です。 この事業を始めるためには、地域全体の合意が必要でした。初期段階からみんなで話し合い、新たな農業協同組合を立ち上げ、同時に県や市との連携体制も作りながら、資金を調達して事業化にたどり着きました。地域のための事業を自らが動かしていくプロセスが垣間見えます。地域での様々な取り組みにより、子育て世代の移住や視察の増加につながっています。 導入したい方へのメッセージ 小水力発電を始めるためには、冷静な計算が不可欠ですが、ポテンシャルがある場所なら、地元でやろう!と決断すればできるものです。地域での自主財源を持つことにもつながりますので、ぜひ取り組んでみてください。 NPO法人地域再生機構ウェブサイト http://chiikisaisei.org/ 農林漁業者等が再生可能エネルギーに取り組む際に参考にしていただくためのガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー 〜地域の未来はあなたがつくる〜」より転載。

23 2月 2016

みんなの力で風車を!青森の市民風車わんず

青森で地元活性化につながる市民風車を立てられないか。のちにグリーンエネルギー青森の事務局長となる三上亨さんらは、市民風車事業で先行していた北海道グリーンファンドの鈴木亨さんらに相談しながら、2000年頃から検討を進めました。 2002年にNPO法人グリーンエネルギー青森を設立。地元の出資者が高い配当を得られる仕組み、出資者や町から寄附を募り、町の活性化に役立てる鰺ヶ沢マッチングファンド、出資者への地元農産物の産直ルート開拓など多様な効果を生み出しました。 地域への効果、成功のポイント 事業運営のための出資金を地元から集めるとともに、全国から市民出資(用語集)も集めました。全国からの出資者向けには、風車見学ツアーや地元特産品の通信販売等を実施。鰺ヶ沢のファンを創り出し、風力発電事業以外にも継続的なつながりを生み出しています。 事業費をできるかぎり抑えるため、多くの部分を自分達で行い、コストを下げつつノウハウを蓄積しました。たとえば連系線や土地の認可など様々な課題がありましたが、関係者や協力者が対応し、実現に至りました。 現在は補助金分を控除して固定価格買取制度の適用を受けています。 導入したい方へのメッセージ 再エネ導入のキモは、順応です。自然条件だけでなく、地域の特質に適切に合わせ込むことが良い事業のための秘訣です。 特定非営利活動法人グリーンエネルギー青森ウェブサイト http://www.ge-aomori.or.jp/index.html 農林漁業者等が再生可能エネルギーに取り組む際に参考にしていただくためのガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー 〜地域の未来はあなたがつくる〜」より転載。  

10 2月 2016

営農しながら太陽光!千葉のソーラーシェアリング

市原市在住の高澤さんは、以前からバイオマスに関心を持って活動をしていました。その中で知ったソーラーシェアリングの方式に感銘を受け、さっそく導入を検討。 農業委員会と話合い、農業を存続すること、パネル敷地面積は農地の40%以内にすることなどを条件に、実家の畑に2013年4月に同システムを導入しました。発電は順調で、「これをきっかけに自分たちの農地を有効に利用する方法をみんなが考えてほしい」と高澤さんは願っています。 地域への効果、成功のポイント 設置費用のうち100万円は自己資本、残り1200万円弱は政策投資銀行から借り入れました。コスト回収期間は10年を見込んでいます。 パネルを設置したところ、売電収入に加えて、営農への良い効果が出ています。たとえば水の蒸散防止効果があり、サトイモ等では収量が増加しました。また夏の防暑・冬の雪害防止などの効果もあります。 高澤さんは「強風対策のための柱等の強度向上作業を自分達で行いコストを下げること、農業委員会からの許可条件である「収量を20%以上減少しないこと」を証明するため地元の大学に協力を求めること」が重要と述べます。 導入したい方へのメッセージ ソーラーシェアリングは、農業の経済的な基盤を強め、農地の有効活用につながります。またこの事業は20年の安定した副収入となるので、跡を継ぐ担い手にも有利です。ぜひ設置を考えてみてはいかがでしょうか。 ソーラーシェアリング上総鶴舞ウェブサイト http://kazusatsurumaisolar.jp/ 農林漁業者等が再生可能エネルギーに取り組む際に参考にしていただくためのガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー 〜地域の未来はあなたがつくる〜」より転載。

12 1月 2016

徳島発のコミュニティ・ハッピーソーラー!

コミュニティ・ハッピーソーラー(CHP)と名付けられたこの仕組みは、ふるさとの自然を守り、社会と産業を維持・振興しようと頑張る地域を応援するために作られました。 まず地元中心に寄附や資金を集め、地域と連係して太陽光発電を設置します。その後は、地場の特産品の御礼を送ったり、地域の農林水産業へと支援を返していきます。CHPを進める一般社団法人徳島地域エネルギーは再エネを社会に普及させるためのコーディネートなどを担うべく2012年に設立されました。これまで佐那河内村、牟岐町などでの太陽光発電事業を支援してきました。 地域への効果、成功のポイント 佐那河内村の発電所では、設置費用約3,700万円のうち300万円を県民中心の寄付金でまかなっています。発電が始まると、2年目から5年間、売電収入で地元の特産品を購入し、寄付した人に贈ります。これは農業への経済効果とともに、地元のおいしい物産のファンを増やすことにもなります。7年目からは、売電収入から経費を差し引いた分を、地域の基金に寄付するかたちで支援を行います。公共的な事業であるからこそ、漫然とした事業計画で進めるのではなく、建設経費を切り詰め、分割発注なども行っています。地域に還元する利益を最大にするためのこうした工夫が事業成立のポイントです。   導入したい方へのメッセージ CHPはやりがいがあり、比較的大規模な再エネ事業による地域振興の決め手です。あなたの地域でもぜひ取り組んでください。(徳島地域エネルギー事務局長 豊岡和美さん) 一般社団法人徳島地域エネルギーウェブサイト http://www.tene.jp/ 農林漁業者等が再生可能エネルギーに取り組む際に参考にしていただくためのガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー 〜地域の未来はあなたがつくる〜」より転載。

21 12月 2015

太陽光発電で特産品を推進!合志市

農業を後押しする太陽光発電が熊本県合志市にあります。農業生産が盛んな地域だからこそ、再エネ事業の収益を使って「攻め」と「守り」の農業支援を進める予定です。 地場企業である熊本製粉株式会社、自然エネルギー事業会社のグループ会社である自然電力ファーム株式会社、合志市の三者が合志農業活力プロジェクト合同会社を設立。同社が実施主体となって、2014年2月、メガソーラーを建設しました。地域企業、専門事業者、自治体が一体となって再エネと農業を進める取り組みです。 地域への効果、成功のポイント「攻める農業」「守りの農業」 太陽光発電からの売電収益の一部など、合わせて年間約400万円程度(見込み)、地元の農業ビジネス支援と新規産業育成に活用します。攻める農業では、市の名産を利用した6次産業化の取り組みや、農産物の新品種導入、「合志ブランド」の販路拡大に活用します。守りの農業では、水路など各種農業施設の補修費の補助に役立てます。 合志市は熊本製粉をはじめ、企業や大学との連携協定を多く結んでいます。この取り組みもそうした連携体制の延長上に成立しています。 導入したい方へのメッセージ 市の基幹産業である農業を支援していく、という思いを民間と自治体で共有できたことは大変重要でした。お互いに信頼できる関係性を築いて地域のための再エネ事業が増えることを期待しています。(合志市政策部商工振興課商工振興班の坂井竹志さん) 農林漁業者等が再生可能エネルギーに取り組む際に参考にしていただくためのガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー 〜地域の未来はあなたがつくる〜」より転載。  

08 12月 2015

福島の小さな農業協同組合が作る太陽光!

福島農民連産直農業協同組合は600名弱が加入する専門農協です。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故を契機として2012年から再エネ事業を模索していました。同年8月から、自然エネルギー市民の会に教えを受け、中規模太陽光発電を進めています。これまで伊達市霊山をはじめ、郡山市と二本松市など県内各地に合計2,000kW以上の太陽光発電所を設置。災害からの復興を目指してエネルギーと農業を結びつけています。今後は中小規模の太陽光発電と山林の活用も検討しています。 地域への効果、成功のポイント 毎年の売電収入の5%にあたる約120万円を農産物の販売促進や間伐材の搬出などに活用する計画です。また農業と再エネを組合せたツアーも企画しています。 事業を進める佐々木さんは、「違う業界のことなので、先進的な所に学び、ノウハウを得ることが必要でした。一方、雑木を抜く、土地を造成するといった作業は自分たちでやることで費用を大幅に抑えることもできました」と語ります。 導入したい方へのメッセージ 「昔の農家は薪や炭を作るエネルギー生産主体でした。今また、農家がエネルギー生産を担う時機になりました。農協には資本もあり人もいます。積極的に資源を有効活用していきませんか。」(福島農民連産直農業協同組合事務局次長、佐々木健洋さん) 農林漁業者等が再生可能エネルギーに取り組む際に参考にしていただくためのガイドブック「農山漁村が生み出す再生可能エネルギー 〜地域の未来はあなたがつくる〜」より転載。

30 10月 2015

平成27年度 農山漁村活性化再生可能エネルギー事業化サポート事業 第2回研修会

平成27年度 第2回研修会の開催概要   日 時:10月29日(木)~10月30日(金) 会 場:全日通労働組合 全日通霞ヶ関ビルディング 対象者: 「農山漁村活性化再生可能エネルギー事業化推進事業」の事業実施主体、 事業の実施体制の中に含まれる関係者 プログラム: ■1日目 講義項目 資料 【再生可能エネルギーの最新動向】 ISEP 松原弘直 氏 発表資料 【地域エネルギー事業の事例紹介①】 うさんこやま電力合同会社  代表社員 伊藤伸一 氏 発表資料…

14 10月 2015

農山漁村を豊かにする 再生可能エネルギー in 仙台(10/14)

農山漁村に豊富に存在している自然の恵みを最大限活用し、再生可能エネルギーの導入を図ることで、農林漁業の発展、活性化を目指します。 本シンポジウムでは、農林漁業者(団体)が中心となって取り組む再生可能エネルギー発電事業について、有識者にその意義をご講演いただくとともに、実際に地域で取組を進めている団体からの報告やパネルディスカッションをとおして、農山漁村の活性化につながる再生可能エネルギー事業のあり方について考えます。 多くの方々の参加をお待ちしております。 仙台会場 開催概要 日時:2015 年 10 月 14日(水) 14:00~18:00(開場 13:30〜) 場所:トラストシティ カンファレンス ・仙台 参加費:無料 プログラム: 1. 基調講演 丸山 康司…